女性・若手の政治参画に向けて

2025年8月26日

「女性・若手の政治参画に向けて」というテーマで、東京の都道府県会館にて、男女共同参画委員会が開催されました。この委員会は男性の若手議長が3名、女性の議長・副議長(元職も含む)が7名で構成されています。私も委員の1人として今回お声がけいただき、「①女性・若手が立候補しやすい方策 ②女性・若手議員が働きやすい議会とする方策」のテーマについて次のように発表しました。

 

①については、「女性の人材確保をするために、立候補する際の資金面のハードルを下げる(補助を拡大)」と提案しました。②については、「初当選した議員を育てる環境、女性議員は超党派での勉強会、家庭での女性の分担を軽減、育休制度・託児サービスなどで子育てしやすい環境づくり」等を提案しました。委員会として、産前6週間の休暇を8週間に伸ばすことを提案することを決議しました。

 

若手男性議長からはSNS規制の強化について、国に訴えたいとの要望がありました。議員は自宅も事務所の住所も公表されています。他県では自宅前で街宣車による攻撃を受け、追い詰められ自殺という悲惨な結末となりました。家族までSNSで攻撃され、立候補しようと思っても家族の大反対を受けて、議員を志す若者がいなくなるだろうと訴えました。皆さんも同じ意見でした。

 

午後からは女性議員研究交流大会が開催されました。開催の趣旨は「地方議会でさらに女性が活躍しやすい環境整備につなげるとともに、大会参加を通じて女性議員間の一層の連携を深めることを目的とする」というものです。初めに午前中の男女共同参画委員会についての経過報告があり、その後、基調講演として野田聖子衆議院議員のご講演がありました。

 

野田先生はこれまでの苦労話と共に、地方議員の我々に女性だからこそできることをお互いに頑張りましょうとエールを送ってくださいました。その後は「各界で活躍する女性による鼎談」で、三井住友銀行代表取締役兼副頭取執行役員 工藤禎子氏、内閣府男女共同参画局長 岡田恵子氏、慶應義塾大学法学部政治学科教授 谷口尚子氏の3名より専門家としてのこれからの指針をいただきました。